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勉強会はOSS(オープンソース・ソフトウェア)と同じ

TDCの1周年記念カンファレンスで行われたパネルディスカッションに参加してきました。

パネルの参加者は向かって右から、杉山さん吉岡さん小泉さん片平さん、鈴木、武田さん。最初に各コミュニティーの自己紹介をした後、杉山さんの進行するお題に沿って話す形式でした。

当日自分がどんなことを話したのかよく覚えてないのですが、できるだけ多くの人に「参加すると良いよ!」さらに「自分が勉強会をする立場になるともっと面白いよ!」と呼びかけたつもりです。パネリストとして参加した人達の、東北を盛り上げていきたいという思いが伝わればと思います。

今回も様々な人に出会うことができ、とても楽しかったです♪

パネルディスカッションの様子 Click to Play

Ustから自分の話を起こしてみると

問:なぜ勉強会を始めたのか?

僕の記憶では... 僕は3年前に岩手にUターンして帰ってきたんだけど、その時に岩手のWeb関係について右も左も全然知らなかったので、地元で活躍しているsasahiraさんと101さんに「岩手のこと教えて下さいー」と聞きに行ったのがきっかけのような気がします。そこで「集まりたいよねー」という話になって、IWDDが始まったんだと記憶しています。

sasahiraさんと101さんに「鈴木が岩手に帰ってきたんですけど!」みたいな変なメールを送ったのが最初だと思いますですはい。

問:得られた事・苦労した事

得られたことは、こうした人脈が広がるということですね。Uターンして右も左も分からずに岩手に来て、IWDDを続けることによって広がる友達の輪っていうのが一番ですね。苦労したことは... 無いですね。というか、苦労しそうなことはやらないようにしています。あえて言えば、(地理や時間的な制約もあって)行きたいけど行けない勉強会が増えてきたという(嬉しい悲鳴)でしょうか

勉強会を開催するのにすごく費用がかかったり、スポンサー集めに走り回ったり、日時や会場の調整を繰り返したり、講師を呼ぶためのいろいろな手配をしたり。やりたい本質は「勉強会」そのものであって、「勉強会の運営」をやりたい訳では無いので、できるだけ開催のための資金的・時間的・人月的コストはかけないようにしています。そのあたりはITをうまく使って省力化してやっていければと思います。

問:勉強会の幅について

IWDDでは勉強会のお題を「この人にこの話を聞きたい」というご指名制と、「自分がこの話をしたい」という立候補制の2パターンがあります。その他にも「自分がこの分野を勉強したいから、自分自身を指名する」というのもあります。やはり「人」で成り立っているので、その分野をやりたい人がいなければ、その分野の幅は広がらないという点はありますね。

IWDDでは「Java」と「セキュリティー」については本格的にはまだ一度もやっていないのですが、やはりそれをやっている(やってみたい)人が少ないからではないかと思います。だからと言って、その分野をやらないわけではなくて、それを面白いと思っていてお題を話す人がいれば、いつでもテーマになり得ます。

会場でまっちゃだいふくさんにお会いしたので、セキュリティー関係は盛り上がっていきそうな予感がします。

まっちゃだいふく

問:なぜ運営してるんですか?

「楽しいから」につきますね。以上です。

問:会場の皆さんにメッセージ

二人集まれば、もうそれで勉強会ですから、やりたいことをどんどんやっていくと良いと思います。

懇親会に「Perl使っていてCPAN Authorなんだけど何か始めたいなぁ」という方がいましたので、ぜひ是非Sendai.pmを!とハッパをかけて来ました。東北にはPerl系の集まりって聞かないので、ぜひ始めてみると良いと思います。そんな感じでRuby青森も始まった経緯があるので。

問:盛り上げるためにやっているTIPSとかはありますか?

勉強会の当日はできるだけ若者や、女性の参加者を集めようとしたりしています。勉強会を開催する前の普段はTwitterやIRCやMLやBlogでコミュニケーションを続けています。

他にはポジションペーパーを導入して全員が1回は発言したり予習をするようにしたり、アンケートをとってみたりもしています。IWDDハッカソンの時は、一人300円以内(バナナは除く)でお菓子の持ち寄りをしました。他にもTIPSがいろいろとありそうですね。

勉強会はOSS(オープンソース・ソフトウェア)と同じ

パネルの中では時間が限られているので、突っ込んだ話までは進まないんだけど、その後の懇親会で吉岡さんに話してみて、自分の中で確証したのは、今行われている勉強会はオープンソース活動と同じだということです。

いろんな考え方があると思うんだけど、(有料)セミナーという形式が「プロプライエタリ」なソフトウェアだとしたら、僕たちがやっている勉強会は「オープンソース」のソフトウェア開発そのものだと思っています。OSSも好きだから始めるし、必要だから作るし、自分達が使うために作るし、楽しいから続くし、必要であればフォークしたりマージしたり、どんどんコミットしたり。

今、日本全国で行われている「勉強会」はまさにOSSの開発モデルそのもので、OSSの考え方や開発運営手法が勉強会開催手法に応用出来ると思っている。小さいうちはそれぞれのルールで進めて行く方がスピードが速くてエキサイティングだと思うし、Linux KernelやFreeBSDのように大規模になったら、それこそ選挙制とかチーフコミッタ−制とか、権限と役割を分けていくことも必要になっていくのも同じ。

オープンソースに理解のある会社の中の人は、勉強会にどんどん出てくるし、OSSへの理解の少なそうな会社の人は、勉強会に出てこないっていうのも、モデルとして良く似てると思う。

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地方におけるコミュニティ活動 - パネルディスカッション

明後日、3/4(木)に仙台メディアテークで開催されるTDC設立1周年カンファレンスにて、「地方におけるコミュニティー活動」というお題で、パネルディスカッションが行われます。私もIWDDの一人として参加してきます。

パネルのメンバーは

が参加します。

東北にも様々なコミュニティーや勉強会がありますが、それらを運営している方々が集まってのパネルディスカッションです。各地域に根ざした活動が続いていて、それぞれキャラクターがあると思いますが、向いている方向は同じだと思います。その方向性の確認と、運営のノウハウ、パッションの交換などなど熱く盛り上がる予感がします。

IWDDの第1回目は2006/8/5に開催されていて、その当時は笹平さんが代表でした。そしていつだったかに代変わりをして、私が世話人として月1回の勉強会を継続しています。その中で私は、「勉強会とは」「コミュニティーとは」等々、あまり語って来ませんでしたが、2年くらい運営してきて、いくつか思う事がまとまってきたので、当日はそれを話してみたいと思います。

私が心がけている事は簡単に言えば「何もしない。楽しい事をやる。オープンに。試してみる。」ということですが、もう少し具体的に言うならば、

  • 何もしない
    会社みたいな「組織」ではないし好きで集まっているので、マネジメントは必要最小限に。開催の資金的コストも時間的コストも抑えて、ITで自動化できるところは自動化して、あとはコミュニティーの自然に任せるようにして、基本的には言い出しっぺの法則で。ゆるいのでカオスになりがちで、一方では「ちゃんと運営して!」「マネジメントされた方が楽」「名簿作ろう!」という意見も聞こえてきますが...

  • 楽しい事をやる
    好きで参加しているので、好きな事を発表したり聞いたりする。

  • オープンに
    誰にでも開かれていて、フルディスクロージャーで。

  • 試してみる
    楽しくなりそうな事は何でも試してみる。

ということでしょか。「第2土曜日14時からアイーナで」と開催日時と場所を固定しているので、日程調整とか必要無いので、その点はとても楽です。

当日は、たぶんUstでも生中継されると思います(されないかもしれません)。 平日昼間ですが、当日会場に参加できる方はぜひ是非お会いしましょう♪

やはり「その場」にいる事がとても大事な事で、実際に見て、会ってっていうのが、とても楽しいのです。なので私も盛岡から高速バスで参加します♪

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